茅ヶ崎市 K邸
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強さこそ、安心 〜 骨太の家。
 
 人々が安全に暮らす上で欠かせない職業に従事していらっしゃるKさんは、家づくりにおいてもはっきりとしたポリシーをお持ちの方でした。そのポリシーとは、一言でいうなら「骨太の家」。構造面 で強く、頑丈で、安心して長く暮らせる強さ重視の家です。ご自身でも勉強され、行きついた結論は、でっぱりがない長方形のかたちが最も強いということ。これはご主人のおっしゃる通 り、構造上でも最も強いつくりになります。(家とは外側から見てでっぱりの部分ほど、そこへの負担が影響し家全体の強度が損なわれてしまう場合が多々あります。構造オンリーで考えるなら正方形の家が最も理想的であるというのが定説です。)
 担当デザイナーはそのKさんの思いを受け止め、さまざまな要望を取り入れた上で、最終的に限りなく正方形に近いプランをプレゼンテーションし、ご夫妻のYESをいただきました。
 骨太の家の内部はといえば、奥様の要望であるナチュラルで優しい雰囲気に統一。無垢のメープルやパイン材を使用してフロアや建具をデザインしました。仕切りのガラス戸やクローゼットの扉、埋め込み式のロールスクリーン、階段下収納など随所にこだわりのある家です。
 

家族が集う広間と、それぞれに憩う2階を、空間でつなげたコミュニケーション重視の設計。ゆとりの吹き抜けに楽しい笑い声がこだまします。

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収納をはじめ建具の随所にこだわりのディティール。

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