K邸は、東海岸南の閑静な住宅地に生まれた、ガルバリウム外壁のモダンな建物。

シャープな直線のデザインが、内部も同じくモダンな感覚であることを想像させます。

ところが玄関を一歩入ると、チーク材のフロアがかもし出す温かな感覚。

　

ウッドデッキとつながっているから、余計に広さやゆとりを感じます。

もともと茅ヶ崎の方であるご夫妻は、新築の際に、

写真のバルセロナチェア（建築家ミース・ファン・デル・ローエのデザイン）を置くことを

新しい暮らしのビジョンにされていました。

そのニュアンスをくみ取りつつ、今回の邸はほとんどの家具や建具を

EVERGREENHOMEが造作しています。

　

下階におりると、ご主人と奥様のそれぞれのお部屋が両側にあり、

中心にはウォークインクローゼットと寝室があります。

お二人がそれぞれ自分の時間を楽しめるように考え出された設計です。

　下階には客間もあり、ご家族にとっても何かと重宝する部屋になっています。

ちなみにご主人の趣味はバイク。

これからは、ウッドデッキの真下に位 置するバイクルームが素敵な「男の城」になります。