茅ヶ崎市 Y邸
POINT | ご理解いただけない方には“手抜き”と勘違いされそうですが、実はとても奥が深い苦心のミニマム住宅、それがY邸です。無駄を極力省いて構造体と素材を生かす、このコンセプトを実現するためには、お施主様との入念な打合せはもちろん、関係スタッフとの密なコミュニケーションが不可欠でした。実際、現場で何度も大工さんや設備屋さんが頭を抱えてしまうことはありましたが・・・。 お施主様は自動車の電機設備の設計に携わっていらしゃる方で、お持ちになっているアイデアや情報などを逆に私達が参考にさせていただくこともありました。心から現場を楽しんでくださったようです。 お引渡しの際に「家が建ってうれしい、けれど何だか寂しい」とおっしゃられたことが印象的でした。 |
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