CHIGASAKI ‘T’House 

 
 
 
 
 
 T邸は、お施主様のセンスが随所に活かされた、色合いに満ちたお宅です。中でも特徴的なのはタイル使い。ダイニング、洗面などの各所にポイントして使われているタイルは、お施主様の鮮明なイメージをいかにEVERの職人がかたちにしていくか、その努力と苦労がかたちに表されています。そしてイメージは鮮明であっても、やるべきことは任せてくれるという信頼もあり、それがいかにも職人冥利につきるやりがいでした。たとえば色あわせに苦労をした洗面フロアのタイル張りなどは、色をどのように組み合わせたら喜んでもらえるか、何度も考えた末の結論。野心的な挑戦が、とても気に入ってもらえたようです。思い入れが強かっただけに、嬉しさはとても大きなものでした。
 
 
 また、リビングには薪ストーブの暖炉を据え、随所にアンティーク調のステンドグラスを。その少し翳りのある光が、さらにこの邸の居心地の良さを表現しています。前述の洗面化粧台のほかにも、TVボード、食器棚、チェスト、本棚等がすべて造作です。
 
 
 
 
 
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