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President,s Column | エバー代表のコラム

エバーのことを自慢します。

2017年3月

かつて東京で長たる仕事をしていた人は、久方ぶりの表舞台で結局のところ大柄でした。「ああやっぱりそういう人だったんだ」と感じてしまった人は多いと思います。本来ああいった人ほど一般人以上に周囲に良識的である必要があると思うのです。しかしながらそうはできない人々、身近にもけっこうたくさん。そういった方々は「なんだ文句あんのかオメーラ」みたいな態度や物言いが美的だと感じる傾向があります。私はまったくそこに美学を感じません。自らに厳しく、周囲に対しての尊敬や思いやりを忘れない人の方が人間として遥かに惹かれます。前者のような「変わらない人」より、私が愛する「成長していっている人」が好きだし、私もそうなりたいと思っています。

家をつくっていく上で、私の嫌いな感覚というものがあります。それは「この件は○○が責任をもってやっていることだから、私は知らない」という観点です。それがプライドの問題であろうが、自身の専門領域をこえた範疇であろうが、その他にどういう全うそうな理由があろうが、私はこの感覚が大嫌いです。大きな組織に慣れてそう思うことが当たり前のようになってしまう人もいます。だとしてもエバーではダメです。何故か?お施主様はエバーの個人個人に家づくりを依頼しているわけではなく、エバーという会社に家づくりを依頼しているからです。エバーの誰が何をやるかが問題なのではなく、全てはエバーという会社がやっていることだからです。しかしながら、人はよくこういうことを思ってしまいます。場合によっては罪のなすりつけ合いすらしてしまいます。どうしてそうなってしまうのか?それは皆がバラバラの仕事をしているのと共に、バラバラの責任感覚をもっているからです。私たちは専門家の集団なので、当然ながら仕事はバラバラですが、責任感覚はバラバラであってはいけないのです。皆が一つのものに向かって進んでいくという感覚が必要なのです。でないと、お施主様にトンチンカンな責任逃れをしてしまうことになります。

幸いなことに、今のエバースタッフは非常に優秀です。とくに数年前にメンバーとなったスタッフの今の状況というのが素晴らしいと思っています。彼らは今、本当によくスタッフ間でコミュニケーションを取っています。建築だとか、設計だとか、コーディネートだとか、そういう職域の垣根は取っ払って、いい家をつくるために必要になる相互理解に励んでいます。社長である私が傍らで感じているくらいなので、彼らは常日頃から本当によく話し合っているのだと思います。そのことで何が起きるか?そう、「この件は○○○が責任をもってやっていることだから、私は知らない」だなんて誰も思わなくなるのです。

それって、誰かに教わるというものでもないんですよね。一人ひとりが考えて、どういう気持ちが必要であるかを発見していくものです。スタッフどうしのリスペクトであったり、思いやりであったりがそうさせていきます。彼らは成長し続けています。

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