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President,s Column | エバー代表のコラム

家づくりはベストパートナーを見つけることから。

2017年4月

建築屋にも、組織や個人それぞれで得手が異なります。他社が得意なことをエバーに求められても難しいこともあるし、逆にエバーが得意なことを他社に求めても難しいことがあります。それは組織の社風とか手法の違いとか、個人なら主義や性格の違いという、そういった世にあふれる単純なことなのですが、それは家を建てる側のお客様の側に立つと非常に見分けにくいところです。なので、家を建てようと思った折には、できる限り多くの建築屋に会い、じかに話をしてみて、なるべくご自身の意識と近しい、心から意気投合できる相手を選んだ方がいいと思います。

たとえば、ヤマダさんという方がAという会社に家づくりを依頼しました。Aという会社の業態は、エバーよりもこなせる施工数が多く、その分個々の家づくりのアベレージを平均化し手離れをよくすること顧客のメリットとなり、できるだけ一戸あたりを安くするという努力をされている会社です。個性的とまでいかなくとも、リーズナブルで快適な家を求めていたヤマダさんに向いた建築会社だとします。ヤマダさんはそれで満足していました。A社もそんなヤマダさんのためにできる限りのベストを尽くします。リビングをもう少し広くすること、外観をもっとナチュラルにすること、パントリーを追加すること、そういったヤマダさんの要望をきちんと取り入れながら上手く進んでいきました。

物事が進んで来た時に、ヤマダさんにはまた別の欲が出てきました。それを叶えたいと申し出たところ、「申し訳ないですがそれはウチでは対応できません」という答えでした。そのヤマダさんの申し出に、その建築会社の「できる限り」を越えていた部分があったからです。A社は前述したように、個々の家づくりのアベレージを平均化し手離れをよくすることでうまく回っている会社です。そのことには長けていますが、ヤマダさんの申し出はほんの少しですが、改良する知恵や通常の人員配置に、社内的に対応できる範囲を越えた想定外の手間が発生するものでした。A社のスタイルとしての、また人的なフレキシビリティーにおいての、また知恵を絞るという習慣においての、一定範囲を越えてしまったのです。そのことでA社が間違っているわけではありません、それがA社のスタイルでもあり、ヤマダさんはそんなA社に自宅を依頼したのですから、そうなってしまったことはどちらも悪くありません。そういった、時間の経過で依頼する側の立ち位置と作る側の立ち位置とがずれてしまうことは、よくあることです。

例に出したA社とは異なるスタンスでエバーのような会社があります。家づくりにおける手法は画一的ではありません。然るに当たり前ですがコストもまちまちです。お施主様から想定外のご要望をいただくことは本当によくあることです。それらが経験として身に染みついているので、多少のことなら前例に遡れば簡単に解決できたりもします。手間や知恵を絞ることには当然の対価がかかりますが、多少の工夫なら以前にもやっていることなので他社ほど訳なくできる、というケースもあります。

家を建てる時に何を大切にするか、その比重は千差万別です。その中で「個性」という比重はどれくらいを占めているのか?その点で選ぶべき相手が決まってくるような気がします。A社か、B社か、それともC社か?はたまたエバーか?

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